2018年4月22日日曜日

新人合宿雲取山1隊

今年度の新人合宿1隊は、東日原から登り石尾根を経由して奥多摩駅に下山するルートをとった。晴天に恵まれ、素晴らしい景色を楽しめた。


雲取山からの気持ちいい稜線歩き。
記:豊島
参加者
3 L 豊島 今本 sW佐久間 幕内 2 E黑瀬 F嶋中 WH仲渡
1(新入生)7名


04 月 20 日(金)晴れ
東京=(電車)=奥多摩駅▲0(0p)

19:30 に駒場学生会館集合。20:32 に駒場を発つ予定だったが、19:30 には新入生全員が到着し、装備・地図チ ェックが完了していた。授業終わりに来てくれた人が多かったらしい。一方の現役部員は、ヘッドが1つ足り ないことが出発直前に判明し、急きょ⻄山さんに購入していただき、学生会館まで届けていただくことにな り、そのため出発時間を早められなかった。現役部員の準備ミスで新入生を待たせたのは痛い。
奥多摩駅には 22:52 着。水くみなどを済ませて、観光案内所前の広場で就寝。今年は他大の先客はおらず、24 時頃に数名の大学生パーティが来たくらいであった。

04 月 21 日(土)晴れ

奥多摩駅 06:27=(バス)=07:02 東日原 07:09〜07:29 鍾乳洞 07:29〜07:55 八丁橋 08:05〜(たるみ 10 分)〜09:17 分岐 09:17〜09:50 唐松谷出合 10:03〜(地図読み5分、たるみ 12 分、たるみ 20 分)〜12:50 権衛ノ頭 13:10〜(たるみ 14 分)〜13:45 小雲取山 13:50〜(空身)〜14:05 雲取山 14:17〜(空身)〜 14:30 小雲取山 14:50〜15:20 奥多摩小屋▲1

朝の奥多摩駅は、かなり冷え込んでいた。鴨沢から入山する2隊に別れを告げ、年配の登山客 10 名ほどとと もにバスに乗り込む。2隊と合わせて 30 名近い団体がバスに乗り込んだことでバス会社の人が驚いたらしく、 帰りに乗る予定のバスを訊かれた。来年以降、大人数でバスを利用する際は、事前に連絡すると安心だろう。
東日原で体操と簡単な自己紹介を済ませ、出発。朝7時だというのにすでに日差しが強く、最初の林道歩きか ら、うだるような暑さとなった。日陰を選びながら歩いていく。八丁橋には駐車場とゲートがあり、車アプロ ーチならここまで入れるのか...という誘惑に駆られた。
林道と別れを告げる「分岐」は看板が目立たないところにあり、気づきにくいので注意。林道といえど、地図 読みを怠ってはならない。そうして登山道に入ると、今度は⻑い登りが始まった。林道とは異なって日陰が多 いものの、林道歩きで消耗した体力がさらに削られる。新入生のなかでもきつそうな表情をする人が増え始 め、そのような人から順番に水を出してもらった。


快調に登っていく
唐松沢出合でのたるみ中、すぐ近くの斜面上を 30cm 大の石が転がってきた。現役部員が「ラクっ!」と叫ん でいたが、これがもしたるんでいた場所に直撃していたらと思うとゾッとする。分岐〜権衛ノ頭は、落石が止 まりづらい急斜面が続いている。たるみ・行動の際には注意が必要だ。
富田新道は、ある程度踏み跡がついているものの、赤テープが少なく、迷いやすい。この時期は木々に葉がつ いておらず地形が非常に見やすいので、地形も重視しつつ進むと良い。
例えば、1414m ピーク直後に尾根を右に巻く踏み跡が見られるが、尾根上を巻かずにまっすぐ進むのが正解。 巻く踏み跡は獣道で、釣られて進むと尾根から外れてしまい危険である。


小雲取山にて、2隊と鹿に出会う
酷暑を乗り越え小雲取山に着くと、偶然2隊に出会った。2隊と一緒に雲取山に向かい、記念撮影。 先にテントを張ってきていた2隊から、奥多摩小屋が大混雑していると聞き、急いで奥多摩小屋に向かった。 奥多摩小屋に着くと、すでに 30 張程度のテントが張られていた。1年生2名が体調不良を訴えたため、一時的に小屋の中で休んでもらった。二人とも 30 分ほどで回復し、サイトには参加した。 19 時から短いながら宴会をして、20:30 就寝。
奥多摩小屋テント場から見た夕日


04 月 21 日(日)晴れ

奥多摩小屋 05:02〜05:18 ブナ坂 05:18〜05:34 七ッ石山 05:34〜06:03 千本ツツジ 06:15〜(たるみ 10 分) 〜07:35 鷹ノ巣山避難小屋 07:35〜08:05 鷹ノ巣山 08:25〜08:45 水根山 08:45〜(たるみ 10 分)〜10:00 六 ツ石山分岐 10:00〜(たるみ 10 分)〜10:46 三ノ木戶山分岐 10:46〜(地図読み兼たるみ 15 分)〜12:45 奥多摩駅

03:30 起床。佐久間と L が宴会で減ってしまった水を汲みに行っている間に、若天は朝サイトをてきぱきと進 め、04:00 には分配出来。新人合宿にしては相当速い。
04:50 頃から行動できるほど明るくなったため、日の出2分前の 05:02 に出発。昨日の酷暑とは打って変わっ て澄んだ空気の中、石尾根を歩いていく。
千本ツツジでのたるみ中、高丸山・日陰名栗山を巻きたいか、登りたいかを新入生に聞いた所、多くが登りた いと答えた。過去記録を見て「巻いてみたいでしょ〜?」「うん、みた〜い!」と散々巻きたがっていた L は隊 の体力面を心配したが、新入生の希望を優先して登ることにした。高丸山・日陰名栗山はともに急登と急降下 が続き、その割に景色が他の山と変わり映えなかった。
鷹ノ巣山避難小屋より先、4年会の方々と順次合流して差し入れをいただきつつ、杉林の中を順調に進んでい く。鷹ノ巣山ではこの上ないほどの絶景を楽しめた。


鷹ノ巣山からの眺め
三ノ木戶山分岐にて、一部予備地図のマーカーが間違っていたことで混乱があった。今年は、北側、車道が短 い方のルートを取ったことを付記しておく。2日目の地図読みは、1日目の地図読みがやや難しかったため、 前後情報がなくても正解できるベロなどを選んで出題。新入生は全員正解していたようだ。さすがである。
奥多摩駅に着いた頃には、1日目に迫る暑さとなっていた。天突き・温泉・BBQ を済ませて解散。

《まとめ》
新人合宿としては珍しく、最初から最後まで一貫して晴れた山行であった。素晴らしい眺望を楽しめた一方で、気温が高くルートも⻑かったため、ハードめな山行となってしまい、新入生から「予想以上にきつかっ た」との声が多く聞かれた。現役部員と新入生とがより交流できるとよかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿