2018年3月24日土曜日

冬道 くじゅう連山


せっかくの長期休みなので、ちょっと足をのばして九州のくじゅう連山に登りました。前日までの悪天が嘘のような素晴らしい天気で、九州の山を堪能できました。
 


記:來住 

参加者3 飯沼、F根岸、H田嶋 2 L來住、EW佐久間





3/22()


 下界の天気はそれほど荒れていなかったが、低気圧の影響が残っていたため山の上では降雪+強風予報。そのため入山を翌日に延期。久住山山頂では昼間でもマイナス6度と、3月下旬の九州とは思えないような寒さに見舞われたようだ。

 

3/23() 晴れ


 8:50には全員が由布院駅に集まり、下界装などの荷物をロッカーに預けてバスに乗り込んだ。やまなみハイウェイの美しい車窓に見入っていると、突然昭和の歌謡曲のような歌が流れ始めた。「夢のやまなみハイウェイ」と題された歌は4番まで流れ続け、何ともいえない気持ちになった。

 牧ノ戸峠の登山口には平日にもかかわらず、多くの登山客が集まっていた。扇ヶ鼻分岐までは登山者が多く、踏み跡がはっきりとしていたが、星生山への分岐を進むと一気に登山者が減り、登山道上に積雪が目立つようになった。登山口からずっと積雪があったものの滑りやすくはなく、サクサク音を立てて雪を踏みしめながら進んでいった。星生山山頂の展望は非常に良く、久住山や三俣山、噴煙を上げている硫黄岳を望むことができた。星生山からの下り道はあまり整備されていないせいか滑りやすく、歩きにくかった。雪に隠れて登山道が見えにくかったが、慎重に道を探して下っていった。

噴煙を上げる硫黄岳 風向きが変わると硫黄のにおいが!


久住分れから時計回りに中岳、稲星山、久住山の順にくじゅう連山の主峰を回っていった。ガレ場やザレ場が少し危険との情報があったが、危険区間はなく、スムーズに通行できた。このころには地面の雪が解け始め、ぐちゃぐちゃして少し歩きにくい場所が出てきた。中岳や久住山山頂からの景色が素晴らしいのはいうまでもないが、御池に映り込む中岳と湖畔の樹氷の組み合わせも非常に美しかった。sub装区間が終わると、本格的な火山風景が現れた。読みよりだいぶ縮まって山荘に到着、山荘近くのテン場を確保できた。おいしいFを食べて温泉(かなり熱い)につかり、日本酒と梅酒を飲みながら宴会をした。

くじゅうの山々 美しい

 
御池 冷え込んでいたので一部凍結


テントは木の板の上に張るようになっていたため、寝心地がとても良い。また、火を使える休憩小屋が用意されており、暖かく快適な小屋で夜サイト、宴会を行うことができた。これだけ快適な設備がついて1人当たり300円。最高のサイト地でした。

 

3/24() 晴れ

法華院温泉山荘5:576:07坊ガツル6:177:09(たるみ)7:177:20段原7:207:37大船山7:528:07段原8:078:55坊ガツル9:109:49雨ヶ池越9:4910:00(たるみ)10:1010:32休憩所10:3210:59くじゅう登山口

 この日は4:15に起床。起床すると満天の星空に目を奪われた。遅い九州の日の出をゆっくりと待って出発した。坊ガツルの草原は軽くテント500張くらい張れそうなほど広い。大船山の登りは歩きやすいが、それなりに登りごたえがあった。山頂からは前日に登った山々を一望することができた。坊ガツルからの道は九州自然歩道に指定されているだけあって歩きやすい。木道が整備されている雨ヶ池越周辺は、雨が多い日には木道が冠水してしまい、通行は困難だと思われる。ラムサール条約に登録されている湿原に出るとすぐにビジターセンターが見えた。ダテ原の湿原には多くの観光客が訪れており、ザックを背負っている我々が浮いてしまうような場所だった。バスで由布院駅に戻って由布岳を眺めながら大露天風呂を楽しんだ。

坊ガツル 雲一つない青空!


 

総評

 天候、メンバー、サイト地、温泉のすべてに恵まれ、最高の山行になった。積雪があったのは想定外だったが、くじゅう連山の火山地形を満喫することができた。

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