2017年11月12日日曜日

愛鷹山塊

11/11~12に、静岡県にある「愛鷹山塊」に行ってきました。
低山ですが富士山の眺望が最高でした。
黒岳から富士山を眺めて
参加者:2sEsW坂田 2L佐久間 1FH黒瀬 1EW嶋中
文責:佐久間





11/10(Fri) 晴れ

原駅23:30~23:40砂浜


所用の為、新幹線アプローチして23:24の電車で到着した嶋中を除く3人は原駅22:30集合。山陽新幹線遅延の影響で22:29につく電車は5分ほど遅れたため、その電車に乗ってきていたLと坂田は厳密には無断遅刻したことになるのだが、そんな細かいことは気にしない。
夜は寒冷前線通過に伴い、4時頃から雨が降る予報であった。しかし、終電が0:29とかなり遅いこと、土曜の朝が4:30出発であること、睡眠時間を確保したかったことの3点により砂浜オカンを決行。雨が降らないことを祈りながら目をつぶった。

概念図。原駅から十里木高原側に向かった。


11/11(Sat) 雨のち晴れ 風強し

砂浜3:01~3:09原駅4:32~4:50すき家5:23~(たるみ1回、10分)~6:51 愛鷹シックスハンドレッドクラブ 7:01~(たるみ3回、10分、10分、11分。地図読み1回、3分)~10:07愛鷹山10:14~(たるみ1回、13分)~11:00馬場平~11:25袴腰岳~(たるみ14分)~12:35位牌岳12:53~13:33前岳13:43~(たるみ1回、10分)~14:58東沢分岐~15:23山神社

風が強い。寝ようとしても風がビュンビュン吹いていて寒いしうるさいしで寝られるものではなかったが強行。しかし、2:30頃になると海上に黒い雲が立ちこめ始め、雨の気配がしたため砂浜オカンを諦めて駅カンすることにした。すぐに隊員を起こして駅に移動。みんな起きていたのだが。駅は駅舎が閉まらない構造になっていたため快適。1時間ほど仮眠をとってから出発。仮眠している間に小雨が降ってきた。
下界歩きの最中は眠たいのと降雨の影響でよれよれだった。坂田は歩きながら寝ているようで、たまにふらついていた。この企画では朝食はすき家と決まっているので、店に入って牛丼を待つ。睡眠が足りていないので、頭が重くつらい。だが、牛丼を食べると多少回復した。さすがGyudon。
行く方向の雲は厚く、前途が思いやられた。寒冷前線通過中のため、急に大雨がふることもあった。遠くでは雷鳴が聞こえた。ただ、愛鷹方面ではないことと光ってから17秒後にしか音が鳴っていなかったのが救いであった。愛鷹シックスハンドレッドクラブまでは車道で、地味に300m近く高度を上げる。正直、こんな天候ならタクシーを使いたかった。
愛鷹シックスハンドレッドクラブから駿河湾(去年は駿河湾が日本海だと勘違いした部員がいたようだが、今年はいなかった……当然太平洋の一部である)を見ると、美しい海であると思い起こさせた。そして、雲色の違いによりどこが寒冷前線なのかが一目で確認できた。まだ前線通過までもう少し係装であった。
愛鷹シックスハンドレッドクラブから登山道。1/25000図にかいてある道があまりにも信頼できない。途中分岐があったり一つ目の林道が延びていて登山道が分断されていたりしていたが何一つかいていない。テープも貼っていないのでこの区間は角度を切って進むのが無難だろう。あたりは初めうっそうとした竹林で、途中に人工林が散在している。奥多摩のうっそうとした感じでもないし、かといって三つ峠のような感じでもない。独特だ。
3回目の林道合流地点手前で嶋中が「靴擦れができそうだ」と申告してきたので次のたるみで靴ずれ防止のパッドを貼り付ける。
900m地点で地図読み。嶋中ははじめ1040m地点を指さし、その後も900m地点になることはなかった。地図読みには慣れていくようにしよう。
今回の山行の名前の由来である「愛鷹山」に到着。一面ガス。写真撮影してすぐに出発。ぬかるんでいて歩きにくい。
愛鷹山。ガスで何も見えない。

愛鷹山過ぎて15分くらいたつと晴れ間が見えるようになった。富士山とかがきれいに見える。隊員のモチベが上がったようだった。ちょうどその頃、Lの睡眠不足が最高潮を迎えており、足を上げるのがつらくなっていた。モチベが上がった班員たちは先を急いでしまうがそれについていけない。そのため少しずつ待ってもらってしまった。
袴腰岳のリミット(時間制限)が微妙に超えそうだったので急ぐ。リミット11:30ぎりぎりの11:25に通過。ほとんど読みの等倍か0.9倍くらいの時間だったので前進しても良いと判断した。その後のたるみでLの足に湿布を貼り付け、さらにザックがずれていたので両肩に湿布を貼り付ける。その結果少し回復した。それでも少し遅れていたのだが。
位牌岳では隊員の疲労も考慮して少し長くたるむ。前岳までの道は細いと言っても雲取~奥多摩駅にもあるような細さなので新人を通しても問題ないだろう。前岳からの下りはかなり急だが赤テープも大量にあり、木を掴んで降りれば心配いらない。下り終わった後に沢状地形を通るが、むしろそこは赤テープや標識などが少なく、ルートの整備が行き届いていなかった。900m近くの砂防ダムは左巻きに下るのが正式ルートだが、黒瀬と坂田は右巻きに下ってから合流した。
東沢分岐の後渡渉みたいな箇所はあるが全く増水していなかった、というより全く流れていなかった。過去記録を見ても増水していないので台風や梅雨前線の頃以外は通行は可能と思われる。
山神社の鳥居の横の広いスペースにテントを張り、サイト。鳥居の横に張っても罰は当たらないだろう。9月に松陰神社で凶を引いているのだが……。本日の夜サイトは「キャベツと鯖のトマト煮」。キャベツ煮込んでサバ缶とカットトマト缶を投入してぐつぐつ煮るだけ。結構簡単に作れておいしい。ただ、サバ缶はにおいが結構あるのでそれを打ち消すハーブ的なものがあっても良かったかも。
Lが疲労で寝ている間に宴会。マシュマロをたべていたらしい。7時には就寝。

11/12(Sun) 晴のち曇り 静穏

山神社6:07~6:45富士見峠6:47~(空身)~7:00黒岳7:10~(空身、途中3分休む)~7:25富士見峠7:28~7:53鋸岳展望台8:03~(地図読み1回、4分)~8:57越前岳9:30~10:16馬の背10:50~11:10十里木高原

4:30起床。朝は「トムヤムヌードル」。トムヤムクンのスープにビーフンを投入してゆでる。最後にナンプラーを投入。あっさりしているがトムヤムクンの辛さが食欲をひきたてる。5半撤収。6時に行こうとしたらトイレが1つしかないので時間がかかったため、6:07に出発。トイレは仮設とはいえ水洗式であり、かなりきれいにしてあった。
富士見峠までは人工林の中を進む。愛鷹山荘は門扉には「無人、無料」とかかれているがそもそも門扉がある時点で入りにくい。テントを立てるスペースもそんなにはなさそうである。(2~3張り程度)というより小屋で門扉があるところ初めて見たきがする。鹿対策か何かだろうか。
富士見峠にザックをデポして黒岳ピストン。黒岳からはきれいな富士山と朝日が見えた。きれいだなぁ。黒岳から富士見峠に戻る最中富士山がきれいに見える箇所があったため3分ほどぐだぐだする。
富士見峠に戻って進んでいく。単調な登り。途中1336p地点は左側が土砂崩れしているが登山道に注意喚起の看板を出してロープも貼っていたので問題なし。1360m地点のベロで地図読みを行う。嶋中から1430mとの回答が。崖とかあるからもうちょっと頑張ってほしかった。
越前岳に読みを数分短縮して到着。このままいくとバス停で1時間30分以上待つことになるので長たるみ。越前岳の看板は4つくらいあるのに駿河湾が見える位置に看板は1つもない。完全に設計ミス。黒瀬は朝のFで使用したナンプラーを破壊して物がナンプラーまみれになっていたのでザックを開けて乾かしていた。結構他の登山客の方が多かったので正直なところ邪魔にしかなっていなかったと思われる。すみません(_ _)出発の時になっても荷物を詰め込んでおらず予定時刻の5分後に出発。冬山でやったらどうなることか。
越前岳。頂上から富士山はそもそも見えない。

馬の背でもバスの時間調整のため30分長たるみ。みんな雲で隠れた富士山を正面に寝ていた。
富士山は雲の中

最後の長い階段を降りれば十里木高原で、下山連絡ののち、歩いて5分の十里木からバスに乗り、大野路前で下車して温泉。ここの温泉は某ドラマのロケ地にもなった温泉であるようで、露天風呂しかないため少し寒いがワンゲルで行った温泉の中でも良い部類だった。その後御殿場駅に移動して中華料理屋でラーメンなどを食べ、解散。
なお、緊急連絡先の島田さんは「自分は遭対である」と勘違いしていたため電話に出てもらえず、入山連絡、下山連絡共に遭対の張さんに連絡することとなった。遭難していたら大変な事態になっていたかもしれない。

総評

全体的に緩い山域で、天気が良ければ秋企画にもってこいだろう。ただ、天気が悪いと錬成と化し、雨の中の下界歩きは絶望を覚えることだろう。今回はそこそこ楽しめた……といえるだろう。

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