新人錬成 三つ峠山

sL企画・新人錬成三ツ峠山 FB
2年会 大西 大
参加者:4宮田さん、3CL鳩貝さん、茂木さん、2sL大西、EF保田、WH宇田川、1長根、大庭、川原、柏嶋、都築、村上(雲取に参加した長根以外の5人は初参加)


sL企画ということで不安もあったが、快晴の下、山頂に2時間も滞在、天下茶屋でたるみ、朝9時に下山と、お楽しみ要素満載の企画となった。新人錬成としてはゆる過ぎるくらいではあったが、みんなが楽しんでくれていて嬉しかった。一年生も行動がテキパキしていて非常に良かった。
富士と河口湖

5/2() 晴れ
いくつかのアクシデントを乗り越え木曜昼に一年生のレポート、金曜昼にエキチェが終わった。ギリギリである。一年生は19時、上級生は19時半に駒場に集合としたが、一年生は全員18時半には来ていたそうだ。sLが着いたときには一年生の装備のチェックをいつでも始められる状態になっていた。6人中5人が初参加という状況であったし、雲取での事件もまだ記憶に新しいので、丁寧に装備のチェックをした。大庭の米忘れ、都築のシュラカバ忘れは予備があって解決できたが、ザックカバー・ライター・ベニヤといった細かいものが足りず、やむを得ず融通して使うことになった。装備チェックに2時間かかることを覚悟していたが1時間ほどで終わり、2012分駒東発に乗った。沢組が一緒に2012分の列車に乗ろうというので急いだのだが、沢組に少し遅れて駒東のホームに行くと、沢組の姿は既になかった。高尾駅で長い待ち時間があり、一年生はみんな自販機で温かい飲み物を買っていた。宮田さんと大月で合流し、上級生6人、一年生6人がそろった。三つ峠駅のトイレで水を汲み、一年生が待合室内、上級生が外の駐車場で寝た。5時出発と伝えたところ、川原が一年に「4時に目覚ましをかけるけど、良いよね?」と聞いていて驚いた。24時ごろ就寝。

5/4() 快晴
三つ峠駅5:10-5:57東屋6:07-6:19達磨石(通過)-(たるみ12分・たるみ19)- 8:25八十八大師8:37-9:10四季楽園9:28-9:38木無山9:46-9:51四季楽園10:00-10:10開運山10:30-10:40四季楽園10:45-11:30分岐11:43-11:52三ツ峠登山口(通過)-12:15天下茶屋13:21-13:40御坂峠(通過)-(地図読み5)-14:20御坂山14:33-15:10旧御坂峠

4時に起床し、4:55体操、5:05出発。駅から既に富士山が見えるが、でかい。沢沿いの林道は歩きやすく傾斜があるため楽ではない。村上が遅れ始めたので理由を聞くと、腹の調子が悪いらしい。出発時は問題なさそうだったのだが非常につらそう。あと少しで大きい東屋があることはわかっていたが、手前の広場(トイレあり)でたるむ。村上から荷物を抜いて登山道に入るが、まだつらそうなのでたるんでさらに荷物を抜いた。そこから四季楽園までは村上にペースをあわせて歩いたが、頂上につく頃にはやや回復したようだった。四季楽園付近の広場からの周囲の展望はすばらしかった。四季楽園に荷物をおいて木無山、開運山の順にピストンしたが、木無山山頂は柵で入れず、どこがピークかも明瞭でなかったので、途中の展望のよいところでたるみ、写真を撮った。一番写真を熱心にとっていたのは3年会ペアだった。開運山は山頂への道が急で上りにくかったが、木無山に比べピークという雰囲気があってよかった。保田と鳩貝さんがピークハントしようとしていたので、sLは川原を走らせて自分は歩いて登った。この山頂でも缶を開けるのに時間がかかり、四季楽園出発は四季楽園到着の2時間後になった。しかし三つ峠からの下山中に一年生にアンケートをとると、過半数が天下茶屋に寄りたいと言うので、混んでなければ行くことに。天下茶屋は盛況だったが並んではいなかったので入った。12人でお願いすると予約席と書かれた座敷に通していただいて感激した。登山靴を脱いでくつろげるのはすばらしい。ほうとうを6つといも団子を頼んで完璧に下山気分になり、ここでも長たるみとなった。都築曰く、「ほうとうを食べるとほうっとしますね」。今山行ではだじゃれがよく登場したのだが、これ以上は割愛する。天下茶屋のトイレで水を汲んだ。男子トイレの蛇口が一個しかないからといって長根に女子トイレで汲んでもらったりもした。その後はペースはかなりゆっくりではあったが順調に進み、黒岳はぎりぎり間に合わないということで御坂峠でサイト。夕食はミネストローネで、保田が熱心に味の調節をして調味料まで用意してくれたのでおいしかった。米もまあまあうまく炊けた。寝る準備ができたのが19時で、ジジ天でささやかな宴会をして20時ごろに就寝。sLと宇田川でオカンしようとしていたら、川原が「オカンって気持ちいいですか、じゃあやってみます」といってもうテント内で寝る準備をすませていたのに外へ出てきた。ということでsL、宇田川、川原がオカン。多少寒くはあったが星空がきれいだった。

5/5()快晴
旧御坂峠5:05-5:45黒岳6:05-6:20破風山(通過)-6:45新道峠6:55-7:15中藤山(通過)-7:58大石峠8:16-9:06登山口9:16-9:27大石峠バス停

3半5で、起床係の柏嶋はしっかり役目を果たせた。ただ緊張して夜によく眠れなかったらしい。朝食のサケ雑炊は二つの若天でちがう料理になっていて面白かった。4:55までに全員集合してくれたが、sLが人数を数え間違えて体操をするのが5分遅れてしまった。この日も村上から荷物を抜いたが、昨日に比べると楽そうだった。黒岳の展望台の展望もよかったが、パウ水を作るのに手間取り長たるみとなった。ここに限らず今山行は長たるみが多かったので気をつけたい。下山後の温泉に入るかが議論になったが、これもやはり一年生の過半数の賛成により行くことになった。大石峠についた時点でちょうどバスに間に合わないことが予想されたため、ゆっくりと下山し、バス停でバスを待ちながら反省会をした。河口湖駅に荷物を置き、一応解散し、来られなかった都築以外の11人で風呂へ行き、建物に趣のあるそば・うどん屋で打ち上げをした。帰りは電車鈍行(8)と早く帰りたい高速バス組(3)に分かれたが、結局高速バスの方が安かったらしい。

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