会津駒ヶ岳スキー


2月のパウダースノーを楽しみたいなと初心者でもいけそうな会津駒に行った。運がいいというか悪いというか晴れて春スキーのようになってしまった。
 
メンバー

3坂田 L松岸 三宅 2W村瀬 H高辻1E中村

*高辻は冬山1年会




1/31晴れ

20:30に本郷部室に集合予定が案の定坂田が遅れる。シールの糊が乾かなかったらしい。21:00に部室を出発し、桧枝岐には翌日の1:00ぐらいに着いた。途中上河内SAで三宅の誕生日を祝う。御用邸のチーズケーキだかがおいしかった。登山口は止められなさそうなので、スキー場の駐車場に止めた。テントと車に分かれて就寝。

2/1晴れ

駐車場7:007:10登山口~7:40林道と合流7:55~たるみ1回~9:501560m10:0010:501850m11:00~たるみ1回~12:10山頂12:3013:30165013:4015:00

朝除雪車の音で目を覚ます。気温も高いようだ。準備しているとテントのわきに置いていた自分のクトーと村瀬のゾンデがない。まさか除雪車に巻き込まれてしまったのではないかと焦る。一緒にものを置いていた坂田にクトーを持っていないか確認するとないと一度はザックの中をあさって答える。しかし、もう一度見させると自分のクトーのみならずゾンデまで持っていた。6:40出発の予定であったが、高辻が靴を履くのに時間がかかり結局7:00に出発。登山口までは10分ほどで着いた。昨日はトレースがなかったから、すでに先行者がいるようだ。トレースをたどり林道をショートカット。途中の林道と合流するあたりで高辻苦戦。シールのテールが外れているのでテーピングを付けた。そこからは沢状で、初めての人たちは苦戦していた。トップの村瀬に先行者のトレースをたどるのではなく緩く切ってもらうことにする。雪の状態は悪くない。尾根に乗ると緩くなり、シールが滑ることもなくなった。三宅の足がつり遅れ始める。夏道に合流するとテープが巻かれており、赤布をうたなくても大丈夫だった。限界上にでると、燧ケ岳、尾瀬ヶ原、至仏山までみえた。限界上は緩い斜度でよっぽど雪の状態が悪くない限りなだれることはないだろう。沢状に滑り込むなら別だが。山頂直前で三宅がきつそうなのでたるみ。山頂は道標が30cmほどしか出ていない。おそらく積雪3mほどあるだろう。モスって滑降開始。限界上は雪が軽くて滑りやすい。初っ端から高辻が転び少し不安。一年会は転びながらも楽しんでいるようだ。ブナ林に代わる1600mあたりからだんだん雪が重くなって来た。ターンをするのも一苦労。トップの村瀬はすいすい行ってる。一年は転びまくる。最後の沢状は修行のような雪質であった。無事林道までおりて駐車場まで歩く。車に乗って出発。まだ山行は終わらない。家に帰るまでが山行である。途中でスリップして雪の壁にぶつかった。幸い対向車がなくて大事には至らなかった。しかしいろいろと手続きに時間がかかり、さらにその後の路面もスリップ注意しのろのろ運転したため東京に着いたのは11時ぐらいになった。
暖かかった。

 

まとめ

山スキー初心者でも連れていける登り下りともにそこまでハードではない山行であった。ルーファイも難しくない。上部の雪質はよかったが、晴れたせいで厳冬期なのに下部はまるで春山のような感じだったのが残念。今回GPSを見ながら歩いたがとても便利。

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