雪訓谷川岳


雪上訓練のため谷川岳に行ってきました。ピークにも行くことができ訓練の割には充実した山行だった。
天神平上より谷川岳


初冬立山スキー

2016初冬 立山スキーFB
記:川原

11/25,26に立山へ初滑りに行ってきました。初日は好天に恵まれるも雄山には届かず。とはいえ、景色の良い中で初滑りをできたのは良かったと思います。次があれば、今度こそ山崎カールを滑ってみたいものです。



以降立山スキーを企画する人に向けた注意(反省)は以下の四点。

1.    ネット記録を含め、読みはまず縮むことはない

2.    この時期、室堂出発は11時以降になる。よって初日の行動時間は実働4pがせいぜい。

3.    結果、初日に雄山(および山崎カール)を狙う場合、最短距離で行くほかない。

4.    (快適に)滑走できるのは沢筋など一部吹き溜まりのみ。


また29日にはER上で発生した雪崩に東工大パーティーが巻き込まれ、一人が亡くなっています。言うまでもないですが、雪崩には十分警戒すべきです。あと、捨て綱のひもは細いと限界上の強風には耐えられないでしょう。


それでは記録をどうぞ。


両神山 FB


 

企画:根岸直輝

 

参加者

3cL 深山、2sEW 島田、sFH 田嶋、sL 根岸、1EW 來住、FH 佐久間、W 澤崎、W 武本

総員 8

 

11/12()快晴のち晴れ

中双里 6:10~(読図 3 *2、たるみ 10 )~8:13 白井差峠 8:24~9:13 梵天の頭 9:22~9:52 大峠~(たるみ 10 )~10:43 ミヨシ岩~(たるみ 5 )~12:00 剣ヶ峰手前分岐(sub 装デポ)12:12~12:54 東岳 13:25~13:57 剣ヶ峰(写真たるみ)14:00~(道迷い)~14:24 剣ヶ峰手前分岐 14:34~14:55 両神神社~15:40 清滝小屋

白井差峠までは高度 800 を上げるためなかなか辛い。つづら折りの道を歩き 200m ほど高度を上げて尾根に乗ったところで読図。澤崎以外は問題なし。澤崎も 2 回目の山行なので読図は難しいだろう。この後深山さんは1 ピッチごとに 1 年会に読図させていた。佐久間はすべて答えられていたので読図は問題ない。尾根に乗った後、傾斜は緩やかになってきたが、道は徐々に不明瞭に。途中に行き止まりの道との分岐にあたったりする。白井差峠手前は赤テープがなく、踏み跡が尾根をトラバースする形でついていたが、ここは尾根上を行かないと峠には到着しないので注意。ここまで登山客には会わなかったが、白井差峠にて登山客に会う。このルートを通る客もいるんだなぁ。次のピッチから鎖場がある(と思った)ため、軍手を付けてもらう。が、白井差峠から剣ヶ峰まで鎖場は 2 か所しかなく、しかも鎖なんて全く必要なかった。期待外れだ。白井差峠から剣ヶ峰までは落葉していた。昨日の雨の影響により道はぬかるんでいて、白井差峠から梵天の頭までは歩きづらい。ミヨシ岩までは大きい岩のトラバースが 5,6 回ほどあり、場

所によっては滑ると危険な斜面も見られた。去年の新人錬成で新人を空身で通したという場所はあまり見当がつかなかった。逆ルートで登ったためだろうか。とりあえず逆ルートで新人を空身で通すような場所はなかったように思う。ただこの区間で、1 年会は落石が多かった。アップダウンも多くつかれる尾根ではあるが、落石はどんな時も起こしてはならない。sL は熊も警戒していたので笛を適宜吹いていた。ミヨシ岩は紅葉がいくらか残り、眺望もいいが8人たるむスペースがないのでスルー。この先の下りは結構急で膝に来る。その先は剣ヶ峰まではずっと登り。

深山さんから時間的に OR 全制覇するのはかなり厳しいから、行かないとするなら途中で 10 分たるんだほうがいいんじゃないといわれた。sL は西岳まではいきたかったので足は今にも攣りそうだが、我慢して剣ヶ峰まで歩くことにした。途中樹林帯から笹原になる。両神にも笹原があるんだなぁ。sL は少し癒された。ロングピッチを切ろうとしたが、我慢もよくないと思ったので 5 分のショートたるみをとる。ER との分岐にて sub 装を作る。ここで sLは東岳を 12:45 に通過できなければ西岳をカットする方針にした。剣ヶ峰は 8 人のザックなど置くスペースもなくかなり混雑していたのでスルー。東岳に至る鎖場も 4 か所ほどしかなく、別に特段危険なわけでもないが、すれ違いの練習にはなりそう。東岳は 8 人たるめるスペースはあった。剣ヶ峰から先、登山客のすれ違いも多く時間も縮まなかったので、残念ながら西岳はカットすることに。たるみ後普通に引き返して、デポ地まで戻ろうとする。剣ヶ峰近くではクラブツーリングの登山客が 20 (しかも全員女性)近くもいて、山頂近くで列をなしていた。日没まであと 2 時間半くらいなのだが大丈夫なのだろうか。少し下ったところで道迷い。どうやら梵天尾根に向かう分岐を通過して清滝小屋に向かう尾根のほうに向かってしまったらしい。よく見ると西側に梵天尾根が見えていた。デポ地に引き返し、デポ品を回収して清滝小屋まで急いで戻る。ER を使って下山する登山客でにぎわっていた。清滝小屋への下りは割と急。この区間でも 1 年会は落石が多かった。ここは登山客が多いので本当に気を付けてほしい。両神神社から先は鎖場が多く下山する人も多かったので時間がかかった。清滝小屋についたのは 15:40 であった

11/13()晴れ

清滝小屋 6:40~6:55 白藤の滝分岐~(空身)~7:05 白藤の滝~(空身)~7:15 白藤の滝分岐~(たるみ 10 )~8:14 会所~8:40 日向大谷

朝は割と寒くなかった。小屋からは下界がわずかに見渡せてきれいだった。

2 日目は OR には引き返さずそのまま下山することに。途中白藤の滝によるが、思いのほか滝がしょぼいので写真だけ取って引き返す。日曜もやはり日向大谷からピストンで登る人は多くすれ違いが良く起こる。この時間から下山する人なんてそうはいないわな。渡渉は 5 回ほどあったが、やはりこの時期は水量がない。あっという間に日向大谷に到着。バスの中で反省

会をし、深山さんは先に三峰口へ行って帰り、そのほか 7 人は薬師の湯で風呂に入って解散。

まとめ

梵天尾根は完全に落葉していた。この時期紅葉を期待できるのは中津峡くらいであろうか。梵天尾根はアップダウンが多くつかれるが、鎖場は全然ない。人があまり立ち入らないので行動面においては新人錬成に向いているコースでもある。西岳までは行ってないが八丁尾根は岩トレとしても秋山行としても使えるだろう。両神の紅葉シーズンは割と早いので、秋に行くなら 10 月の後半がピーク。

冬山下界訓練

今月末から始まる冬山シーズンに向けて、下界で基本的な技術について確認しました。

11/12 快晴
9時に駒場に集合し、例年訓練を行っているグラウンド横の斜面へ。
まずはアイゼン・わかんの着脱から始める。1年会は初めてのアイゼン・わかんで、新品の靴がまぶしい。

愛鷹山塊

太平洋から 愛鷹山に登りました。富士山がきれいだった。
記 八嶋
富士山を望みながらの下山

那須連山

紅葉山行? 初雪山行? 那須連山
◎メンバー
3CL村田、2sLW張、sEFH中津、1EH佐久間、FW坂田、初澤山、初澤崎

初雪に覆われた那須

北岳・間ノ岳

 自らの、初の道企画ということで、日本第二位の標高を誇る北岳を目指すことにした。ルートはあまり使われていない道がいいので、池吊尾根から入ることにした。

北岳頂上にて

記録:梅宮

◎メンバー
3川原、CL鈴木、2sL梅宮、sWsEsF根岸、1EFW今本、H曾根田、初豊島
◎計画
10/14() 波高島駅=(タクシー)=奈良田▲0
10/15() ▲0=(バス)=あるき沢橋~池山御池小屋~八本歯ノ頭~北岳山荘▲1
10/16() ▲1~間ノ岳~北岳山荘~北岳~肩ノ小屋~小太郎分岐~白根御池小屋~分岐~広河原
◎実際の行動
10/14() 波高島駅=(タクシー)=奈良田▲0
10/15() ▲0=(バス)=あるき沢橋~池山御池小屋~八本歯ノ頭~北岳山荘▲1
10/16() ▲1~間ノ岳~北岳山荘~北岳~肩ノ小屋~小太郎分岐~二俣~分岐~広河原

日光白根山

秋企画として日光白根山に行ってきました。麓の湿原や山中の湖もコースに取り入れた秋山満喫企画のつもりでしたが…
山頂直下にある五色沼のパノラマ
参加者
3 CL野原さん  2 sL大石 張  1 EW坂田 FH曾根田 W松峯
記:大石

藪 笈ヶ岳(敗退)


白山北方の笈ヶ岳を藪を漕いで縦走するという意欲的な企画でしたが、悪天のため敗退しました。またいつか登ってみたい。
大笠山より望む笈ヶ岳


藪企画 白巻(白毛門~巻機山)

藪企画 白巻
企画:中津
【参加者】
3年 CL*村田、*八嶋 2年 H飯沼(2)sEsW田嶋(2)sL*中津、sF西山(5) 1年 EW曽根田(0)F松峯(0)
()内は今山行前のトップ日数、*は藪sL/L権者

「去年の夏合宿上越西部隊で行けなかった大烏帽子山~巻機山間を行ってみたい」+「藪Lが欲しい」というsLのなんとも自己中心的な考えで立てた企画です。その割には参加者も意外と集まり、天気も最高で、爽快な藪漕ぎが楽しめました。
あれ?1人多い?

個人山行 ムスターグアタ峰 

                              メンバー:坂田(OB2)

 TWV三年会の時、文登研春山登山研修に参加して以来、いつか高所登山を行いたいと思っていた。今年、ようやくその機会を得た。

C2直下からコングール峰(7719m)を望む

夏合宿:南ア深南部

2016年8月に行った夏合宿の山行記録。原稿は
9月頃に完成していたが、写真選びを後回しにするうちにいつの間にか12月になっていた……
せっかく書いたので今更ながら公開します。


Lが高校最後に行った山小屋から、高校時代に登った南アの名峰を繋ぐ趣味全開の企画。合宿3隊の中で最高峰、唯一の薮企画、深南部のの秘境と南ア南部のどでかい山を楽しめた良い企画だった。


夏合宿北アルプス縦走

2016年度の夏合宿道隊として、薬師岳から雲ノ平、鷲羽、水晶を越え、後立山連峰を白馬まで縦走する山行を企画しました。なんとほとんどの日が快晴で、北アルプスを存分に楽しみながら完遂することができました。個人的にも、1年のときの合宿と合わせると北アはほぼ制覇できたので満足です。
記 八嶋
五竜岳にて、TWVポーズ()

藪 幻湿原




藪トレ 幻湿原 FB

3*柏嶋、CL鈴木、sL村田、*八嶋
2E飯沼、梅宮(5)W大石(2)、久保(5)H島田(1)、張(3)、田嶋(1)、中津(5)F西山(3)
1今本、勝木、來住、佐久間、曽根田、武本、松峯

()内は今山行前のトップ日数。アプローチは車+電車。
 記:村田

安倍奥FB

企画:柏嶋始

藪トレが上越ばかりでつまらなく感じていたので、南アルプスの端、静岡県の安部奥に行きました。初トレースの藪なのでドキドキしながら計画したのですが、藪が薄すぎてグダグダに……。
あれ~?藪って聞いて来たんだけどなあ……

藪トレ白毛門


白毛門FB                           
画:深山莉綾

参加者:4CL*中村   3sL*深山、*柏嶋、野原(4)*村田、八嶋(4) 
2飯沼、梅宮(2)、大石、久保(2)、張、中津(2)、根岸    
1來住、坂田、佐久間

*:sL/L権者、()内は今山行に参加する前のトップ日数

 
 
真夏日の予報だったのでどれほど暑くなるかと思っていましたが、木陰は涼しく快適で、楽しい藪トレでした。1年会の藪好きな人が増えてくれたことを祈ります。
 

鷹ノ巣谷


鷹ノ巣谷FB                            
企画:深山莉綾

参加者:4(*)中村 3L(*)深山 2EW(N)梅宮 H(N)中津


今回もN山行。大滝は壮観でした。遡下降したので、懸垂下降の良い練習になったと思います。
 
新人錬成 甲武信・金峰・瑞牆


参加者:4年会 藤原   3年会 村田、sW深山
    2年会 L飯沼、E梅宮、H高橋、F田嶋、W西山、中津

    1年会 今本、勝木、來住、坂田、曾根田、幕内、松峯

ひたすら長い縦走路を2日かけて踏破しました。2日とも行動時間が10時間越え、2年会からは不満噴出の山行でした。でも、良いトレーニングにはなったと思います。

快晴の金峰山山頂

新人錬成 大菩薩嶺

甲州の大菩薩嶺に行ってきました。新人合宿後にsLが徹夜で計画書を書き上げた土壇場企画でしたが、天候にも恵まれ普通に良い山行でした。ただ、新人錬成にしては少しぬるかったかもしれません...
飽きるほど見えた富士山
大菩薩FB

参加者 
3年 CL長根 sFsW野原 
2年 sL島田 H大石 FW武田 E根岸
1年        木村 勝木 幕内

記:島田
新人合宿 雲取山Ⅰ隊


面子:3年会 CL野原、村田、八嶋
   2年会 sL飯沼、F梅宮、H久保、W島田、高橋、E根岸
    1年会 石橋、曾根田、冨田、幕内、山川

今年度の新入生を引き連れた初めての本格的な登山企画。みんなそれなりに楽しんでくれたようで何よりです。新入生どれくらい入ってくれるかな?

雲取山山頂にて

残雪 浅草岳



 残雪のスキー斜面を求めて中越の浅草岳まで行ってきました。
今年はどの山も寡雪が叫ばれていますが、果たして…

雪の飛んだ浅草岳山頂