新人錬成 笠取・飛龍


笠取・飛龍FB

晴天に恵まれ、大人数でゆったり奥秩父を縦走。楽しかったけれど、ゆる山行すぎて錬成にはならなかったなぁ。

西御殿岩にて。笠取山の写真は撮り忘れてしましました。
[4]大橋、村瀬
[3]藤原、保田
[2]L柏嶋、WH川原、F鈴木、E野原
[1]飯沼、ハル(ハルシット・ウォンダラ)、梅宮、大石、オスカー、田嶋、露口、西山



5/22(金)晴れ
 22:00JR中央本線塩山駅集合とした。初参加のオスカーさんを19:00に駒場部室に呼んで装備チェック。防水以外に問題はなし。梅宮以外の一年会は19:20駒場部室集合後、電車で塩山へ向かう。梅宮は自宅から直接向かいたいとのことなので塩山集合。一年会を部室に集めてみたが、電車の路線の詳細を伝えておらず、混乱を生んでしまった。案の定、大石が明大前の乗り換えに失敗、高尾で大石を待つことにする。22:21 に塩山着。全員いるのを確認してタクシー4台に乗り込み、車内から入山連絡。1時間ほどで作場平口に着く。藤原さんが18Lのポリに水を満タンにして持ってきていた。スゴすぎ!一同驚愕。作場平口ではAU、SB、docomoのいずれも電波が入らず。ここは末端にするべきではなかったかも知れない。反省しつつ、23:45頃就寝。


5/23(土)晴れ
作場平口 4:36_4:59 一休坂分岐_(道間違い 12 分)_ 5:11 一休坂分岐_5:23    1500m の十字の分岐5:34_6:16 笠取小屋_6:26 雁峠分岐_6:35 雁峠 6:55_7:04 雁峠分岐 7:07_7:03 笠取山(西)7:41_7:50 笠取山(東)_8:03水干分岐_8:08 水干 8:12_8:18 水干分岐 8:26_(たるみ2回、14 分・31 分)_10:30 唐松尾山_10:50 西御殿岩分岐 10:58_11:13 西御殿岩 11:27_11:43 西御殿岩分岐 11:48_12:30 将監小屋

 風邪の病み上がりの村瀬さんは、のどが痛いと言っていたが、問題ないと判断して出発。今回は人数が多いため、一年会 8 人の真ん中あたりに二年会の 2 人を配置して、一年会の様子をみてもらうことにする。一休坂分岐はエアリア、国土地理院地図、L が調べたネット資料で情報が異なっており、道を間違えてしまった。4 分程間違った道を進んで、明らかに道がおかしかったので引き返す。実際はエアリアの情報が正しかったことを確認。一休坂分岐の看板には急登と書いてあったが、大した急登はない。1500m の十字の分岐でたるみをとったしばらく後に、藤原さんが 18L ポリの水を抜く。隊のスピードが早かったためつらかったと言っていたが、ここまで水をもったままついてきたことの方に驚きである。笠取小屋に着いたところで隊全体の水の残量を確認したところ、水汲みの必要がなかったため笠取小屋は素通りした。雁峠分岐~雁峠は空身ピストン。雁峠にはきれいな川が流れていたが、水場は発見できず。気持ちのよい原っぱだったので、村瀬さんのマンゴー缶を頂きつつ長だるみとした。雁峠分岐に戻ったら笠取山へ向かう。途中にあった分水嶺はほとんど読まずに素通り。笠取山(西)では、川原と西山がピークハントをしていた。結果は西山の勝ち。頼もしい一年である。川原はもっとがんばって、上級生の威厳を見せてほしいものだ。もっとも、L が参戦したところで勝てる気はしない。笠取山(西)山頂からの眺めは良かったが、集合写真を撮り忘れてしまった上、たるみはキッチリ 10 分で終わらせてしまい、ちょっともったいなかった。水干分岐〜水干は空身ピストン。水干にはたいしたものがある訳ではなかったので、水神様に本山行の晴れをお祈りしたらすぐに引き返す。水干分岐で田嶋のキジ撃ちを待っていたら、一年会から電波が入るとの情報が来た。ハルのSB で 3G、飯沼の AU で 4G、西山の AU では圏外とのこと。また、村瀬さんは頭が痛いと言っていたが、とりあえず様子見ということにして、さっさと水干分岐を出発した。しばらく歩いて唐松尾山直前まで来た所で田嶋が足をつったため、30 分程たるみ。出発直後、唐松尾山山頂付近でトップの川原も足をつる。幸い、ちょっと屈伸したら歩ける程度であったが、びっくりした。その先にある西御殿岩分岐は見つけにくいと評判だったが、今回は警戒していたこともあり問題なく発見。西御殿岩まで、本日三回目の空身ピストンをする。西御殿岩への道は特に危険には思えなかったが、念のため最後の岩の箇所のみ一年会を挟むことにした。一年会と上級生の人数が同じなので完全には挟めないが、特別危険という程でもないので妥協した。西御殿岩は OR にふさわしいなかなかの眺め。集合写真をとって出発したら、たるみを挟むまもなく将監小屋に到着。あまりにも早く着いたので、何故か保田さんが持っていたトランプで 7 並べをしたり、おしゃべりをして時間をつぶす。飯沼の AU は場所により 3G が入ったとのこと。電波は一応入るが強くはないようだ。
 サイトの手際は良いとはいえなかったが、一年会はコメの炊き方等を覚えつつあるようで、かなり自主的に動いてくれた。素晴らしい。鈴木の豚汁は具沢山で美味しかった。川原の天図も問題なし。明日は午後に天気が崩れそうなので、どんどん隊を進める方針にする。その後、宴会をして就寝。






5/24(日)晴れ
4:30 将監小屋_(たるみ1回、10 分)_6:24 禿岩 6:47_6:49 飛竜権現 6:52_7:06 飛龍山 7:11_7:29 飛竜権現7:33_7:59 前飛龍 8:15_9:07 熊倉山 9:18_(たるみ1回、10 分)_11:02 丹波(最後 12 分は林道)朝は 3、4 半。体調に問題なしとの報告をうけ、一人一発もって出発。快調に進み、2 ピッチで禿岩に到着。眺め良し。差し入れのパイナップルを食べていたら、露口が缶の縁で指を切ったとのこと。ひどく血が流れているのを川原が手当していた。飛竜権現からは空身ピストン。知ってはいたが、飛龍山はイモピーク。なんとなく記念撮影だけしてすぐに引き返す。飛龍から飛龍権現へ向かう下山が長めなのは、途中で梅宮がキジ撃ちをしていたため。飛竜権現から 1 ピッチで前飛龍へ行きたるみ。展望が良いという情報があったが、木が茂っていていまいち展望が開けずがっかりだった。実際には、前飛龍から 3 分程先にある岩からの眺めが良かった。その後は快調に飛ばして 11時頃下山。結局雨は降らないどころか、しっかり晴れてくれた。水神様へのお祈りの効果なのか、L の人徳なのか、うれしい誤算である。バスの時間まで余裕があったので、みんなで温泉へ行き、その後打ち上げ。人数が多かったので、打ち上げは8人グループ2つに分割した。
 大きな問題もなく、無事二日間終了。めでたし、めでたし......、のはずだったのだが、帰りの電車の中で驚愕の事実が判明した。山の中で、川原が頭痛、野原が頭痛+腹痛+膝等の痛み(=満身創痍)、保田さんが頭痛+腹痛を感じていたのに、L には全然伝わっていなかった。だめじゃないか!ちゃんと報告せい!

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