藪トレ白毛門


面子:4L松崎 3sL伊藤 松尾 2鈴木 H野呂 前山 W三宅 E持留
  F山中 1谷川 陳 成瀬 廣長 村瀬

6/29() アプローチ 東京=土合駅
 電車組と車組に分かれてアプローチ。電車組は20:44に土合駅着。ホームから改札までの階段(462段)が長すぎる。「日本一のモグラ駅」の意味がやっと分かった。車組は23:30ごろ到着。入山連絡をして寝る。

6/30() 晴れ→くもり
土合駅4:25(たるみ10)5:21 1000m標識―5:38 1100m標識―(たるみ10)6:55松の木沢の頭7:058:00白毛門8:259:18 1600mくらい9:2810:20 1526m10:3011:15 1350mコル―(たるみ10)(たるみ10)13:10 1460p(たるみ10)13:55奥粟沢山手前コル

 4:25出発。尾根にのった辺りで持留に現在地を聞くが分かっていないようだった。持留は幻での靴ずれがまだ少し痛いらしい。40分ぐらい歩いたところで、成瀬が疲れたらしいのでたるみとし、成瀬の水を抜く。1000m1100mの標識(いずれも小さな木の板)を過ぎ、6:55に松の木沢の頭に着く。この辺りから展望が開ける。松の木沢の頭から白毛門の間で、右に曲がるべきところをまっすぐ行ってしまい、少し時間をロスする。白毛門山頂で松崎さんの差し入れのパイン缶&白桃缶を開けた。長めにたるみをとる。成瀬のシュラフを抜く。皆に藪装を着けるよう指示するが、リッシュンが藪軍手を持っておらず廣長に貸してもらうことに。いよいよ藪入り。薄めの藪が続く。谷川がしきりに「なんか藪っぽくないなあ」とつぶやいており物足りなそうだった。2年会のトップであるが、本隊との距離がけっこう縮まっていたようだった。もっと早くこぐように。あともっと情報を伝え合ってください。鈴木と三宅はやはり優秀。トップ6日目の鈴木に2ピッチほどトップをやらせて、特に問題なさそうだったので、鈴木を本隊に下げ、前山をトップに投入。1350mコル通過後のたるみで松尾のミカン缶を開ける。武能倉山は西側を巻いた。武能沢山の下りは資料では「シャクナゲ・灌木濃い」と書いたが特に濃くはなかった。1460p過ぎのたるみでリッシュンが藪メガネを置き忘れる。予備の藪メガネを使わせることにする。13:55にサイト場に着く。昨年と同じ場所。松尾・前山・持留・山中の4人に水汲みに行ってもらい、残りの人はテントを張ってサイトをする。水汲みは、今回は北側の水場(下り15分くらいで着くそうだ)に行ってもらったが、どうも汲みにくいようなので、次来たときは南側の水場も見てみることを勧める。ジジ天で松尾から、リッシュンがシュラフを持って来ていないことを知らされる。そんなの俺は聞いてない。酢豚は一見量が少なかったが飯を食うには十分だった。その後、ワカ天で山中や谷川が茶飯を作っている間、リッシュンは外で本を読んでいた。いい加減にしろ。
 2つのテントに分かれて宴会をする。ブキをもこもこにした話で盛り上がった。18:00ころ就寝。オカンの人がけっこういた。

7/1() くもり
奥粟沢山手前コル4:335:09奥粟沢山―(たるみ10)6:19廃道分岐6:297:17赤沢山手前コル7:277:59赤沢山―(たるみ10)9:09 1180p(たるみ15)10:25藪抜け―10:38土合駅

 夜の間に雨が少し降ったらしい。朝は34半。小缶が一つ足りないらしいので、ジジイの缶を貸した。sLの麻婆春雨餅にだけ虫がいっぱい入っていてものすごく不快だった。4:33に出発。奥粟沢山まではやはり濃い。奥粟沢山山頂は展望あり。本隊が止まってしまうことがたびたびあった。本隊が遅いのか前が遅いのか分からないが急いでください。廃道分岐以降はサクサク進める。読みよりだいぶ早く赤沢山に着く。赤沢山下りのRFポイントは難なく通過したが、1180pちょい過ぎでトップが全員西の間違い尾根に落ちる。しっかりしておくれ。たるみで松尾が白桃缶を出す。白桃は勘弁してください(><)。昨年と同じく、800mくらいから右の沢に降りる。急なので慎重に進むこと。落石にも注意。藪抜けも昨年と同じ場所だったが、手がかりは使わなかった。滑り降りて藪抜けする者も数名いた。
 歩いて土合駅まで戻る。ちょうど駅に着いた後に雨がぱらつき始めた。近くの谷川ドライブインで反省会&打ち上げをし、行きと同じく電車組と車組に分かれて帰京。電車組で温泉に入ったのは6人中わずか2人。


まとめ
 全体的に藪が薄いように感じたのは後ろからついて行くだけだったからだろうか。まあ藪トップの訓練にはなったと思う。行動中に雨が降らなくてよかった。虫は多かった。

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